「ポケモンカードゲーム イベントオーガナイザー」に釣られて昔話

「ポケモンカードゲーム ルールエキスパート」「ポケモンカードゲーム イベントオーガナイザー」出願しました．
（上記の文章によって，自分が20歳以上であることがバレてしまいました．）
今はとりあえず，0次試験（各会場100人の抽選）に合格することを祈るばかりです．

DNであんまり感情的？のようなことは書きたくなかったのですが，
どうしても懐かしくなってしまったのでちょっと書きます．
昔話となる上，自分は記憶力があったりなかったりするので，誤ったことを書くかもしれないことはご了承ください．
（さらっと読み流すだけに留めてあまり深く追求しないでもらえるとありがたいです．）


自分がまともにポケモンカードの世界を自分の体験として知ったのはADV時代からです．
それ以前は他人から聞いた話として知っています．
カードの裏面デザインが新しくなった後しばらくしてから始めたので，旧裏時代は自分の体験としては知らないよ，ということです．

当時は「ポケモンカードゲームプレイヤーズ（PCGP）」という公式会員制度がありました．
対戦するたびにお互いのチャレパスを交換して対戦結果などを書き込んだり，
ポケモンカードを購入するたびにバーコード切り取り＆発送作業があったり，
プレイヤーズニュースが定期的に郵送されてきたり……，
けいけんち（EXP）をためて，ブラッキー☆，エーフィ☆等々がもらえたあの時代です．
ポケモンexの「イーエックス」が小文字だった時代．

その頃，PCGP会員は，自主大会を開くことができました．
申請すれば，大会開催セットが公式から送られてくる．
言わば公式バックアップの自主大会を開くことができたということです．

あとその時代は○○ジムと名乗る集団，いわゆるチームみたいなものがたくさんありました．
それは「トレーナーズ」（後のPCGP）に公式認定プレイヤーズジムという制度があったからだと思います．
「ポケモンカード ファンクラブ」か「ポケモンカード トレーナーズ」かどちらか忘れましたが，ポケモンカードが世に出たときからポケモンカードで遊んでいた知り合いに見せていただいた冊子に，メンバーの写真付きで公式認定プレイヤーズジムが紹介されているのを見たときはとても衝撃的でした．
モノクロ印刷の写真でしたけど．すげぇな．

※「ポケモンカード ファンクラブ」「ポケモンカード トレーナーズ」は，1990年代から2000年代にかけてメディアファクトリーから発行されていた冊子だそうです．


多分，今の現状はその頃とは状況は違うのでしょうが，また自主イベントが公式からのバックアップ付きで開催できるようになるのかー，というのは自分を懐かしい気持ちにさせました．

ポケモンカードって，昔のほうが「楽しい」っていう気持ちが今よりさらに大きかったような気がしたんですが，
それは思い出補正だけではなく，そういったユーザーが楽しむ気持ちを公式が後押しする姿勢が現在よりも顕著だったからかもしれないなぁと思いました．
「ポケモンカードゲーム ルールエキスパート」「ポケモンカードゲーム イベントオーガナイザー」の実施，それに伴う，ユーザが公認イベントを主催できる制度の再登場によって，十数年前とかくらいのポケモンカードの楽しさがまた戻ってきたらいいなと思います．